同窓会学術講演会
先週の土曜日は日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部で忘年会を兼ねた学術講演会を松戸歯学部から内田講師をお招きして開催させて戴きました
本部同窓会からの援助のおかげで地方でも学術講演会の開催が出来てお勉強および親睦ができました
お礼申し上げます 感謝です
内田先生2次会、3次会とお付き合い戴きありがとうございました
とくに最後の3次会は自分の強引な誘いお詫び致します、、、、笑
貴重な講演会ありがとうございました
日程] 平成27年12月26日土曜日
[講演時間] 午後6時から 午後7時30分まで
〔懇親会〕 午後7時30分から9時まで
[講演会場] 「ホテルグランヴィア広島」宴会場
[懇親会会場] 「ホテルグランヴィア広島」上記開催場所と同じ宴会場
[演題] 「松戸歯学部付属病院での診断が難しい初診患者さんへの対応」
[講師] 内田 貴之 先生
講演内容 松戸歯学部付属病院での診断が難しい初診患者さんへの対応
日本大学松戸歯学部歯科総合診療学講座
松戸歯学部を卒業して口腔診断学講座に入局直後から、これまで27年間、「今日はどうしまし
たか?」と日々、本学付属病院を受診する初診患者さんの対応に携わっています。また、合わせ
て1999年からは顎関節・咬合診療科医員、2006年からは新病棟の立ち上げと同時に「口・顔・
頭の痛み外来」の医員として、多くの初診患者さん、紹介患者さんと接してきました。
紹介や初診で来院される患者さんの主訴は多岐に渡りますが、紹介元の先生が診断に苦慮され“原
因不明の疼痛”といった形での紹介や、紹介ではなくても「歯は何も悪いところがないと言われ
ましたが歯の痛みが止まりません。」と言って来院される患者さんもいらっしゃいます。また、“顎
関節症”や“三叉神経痛”などの非歯原性の口腔顔面痛の診断で紹介されて来院される患者さん
も多数いらっしゃいますが、それら中には原疾患が歯髄炎や根尖性歯周炎といった歯原性疾患で
あったことを経験します。さらに、患者さんは痛みを訴えなくても、蜂窩織炎や骨髄炎のように
炎症が顎顔面部の広い範囲に波及していたことも少なくありません。
今回はこのような経験を先生方にフィードバックさせて頂く機会と考え、診断が難しかったと思
われる症例について紹介したいと思います。また、歯科における非歯原性疾患の代表である顎関
節症患者さんについて、その捉え方とベーシックな治療方法についてもお話ししたいと思います。
【演者略歴】
1988年 日本大学松戸歯学部卒業
1992年 日本大学大学院松戸歯学研究科修了
1993年 日本大学助手(口腔診断学講座)
2001年 日本大学講師(口腔診断学講座)
2009年 日本大学講師(歯科総合診療学講座:講座名変更)(現在に至る)
【所属学会】
日本顎関節学会 認定医・指導医・専門医 (現在、評議委員)
日本口腔診断学会 認定医・指導医 (現在、評議委員)
日本口腔顔面痛学会 指導医
日本補綴歯科学会
日本歯科医学教育学会