知覚過敏
こんにちは!スタッフの萩原です。 3月になり、花粉の時期で目の痒さと鼻水で辛いですよね。でも春は暖かいので待ち遠しいです。 さて、皆様は虫歯ではないのに、冷たいものや熱いものがしみたり、歯磨きをすると痛むという経験をなさったことはありますでしょうか。。。このような症状は知覚過敏が疑われます。歯の表面はエナメル質という固い組織で覆われていますが、加齢による歯肉退縮や歯ブラシでの過剰な機械的刺激などによってエナメル質が摩耗すると、その下の層の象牙質が露出して歯の痛みを感じるようになります。象牙質には象牙細管という繊維組織が入り組んでおり、この象牙質細管によって間接的に歯髄(歯の神経)が刺激されて痛みを感じます。これを象牙質知覚過敏症といいます。痛みを緩和するものとしてはペーストや歯磨剤が市販されていますが、 症状が強い場合は早めに当院に来ていただき、拝見させていただければと思います。